家庭用蓄電池は、今後の社会に必要なモノ

これからの時代は家庭用蓄電池が必要になる??

家庭用蓄電池の必要性について、語られることが多いです。
まず災害などの停電時でも電気が使用可能だということです。台風や地震などの災害で電気の供給がストップしたときに、非常に重宝使いすることが期待できるからです。また、安い深夜電力を使えば電気代の節約が可能だということをあげておきたいと思います。例えば、オール電化(エコキュート)を導入しているご家庭の場合、深夜料金が安い「オール電化プラン」などに加入していると思います。その場合、蓄電池の「経済性モード」というプランを選べば、自動で夜間の電気代を貯めて日中に放電してくれますので、特に意識しなくても電気代を節約することが可能です。それと、切り口が異なりますが、卒FIT(FITを卒業する人)の選択肢としても大変有効であるといえるでしょう。

家庭用蓄電池の価格はどのくらいなの?

今取り上げられる機会の増えた家庭用蓄電池ですが、その価格、実勢価格について触れておきます。もともと、太陽光発電と比較しても、蓄電池はメーカーや製品、販売店によって家庭用蓄電池の価格のバラつきが多い製品です。そのため、価格目安の参考になるのは、国の補助金の目標価格です。その目標価格が180,000円/kWhです。例えば、スマートスターL(9.8kWh)を目標価格で導入した場合は、kWhあたり目標価格を考慮して蓄電容量、価格、工事代、消費税込みで、総額 2,155,680円 ということになっています。また、いま一番売れ筋なのは、伊藤忠商事が総販売元になっている「スマートスターL」という9.8kWhの蓄電池です。もう少し蓄電容量を抑えたタイプですと、こちらも人気があるオムロンの6.5kWhの蓄電池があります。その場合、同様の計算でが、1,533,600円 になります。

家庭用蓄電池はこれからの社会に必要なモノ

蓄電池が必要となるであろう日本のこれからの社会について触れておきます。まず蓄電池を活用したZEHやZEBの普及がすすむことが、容易に想定できます。少し説明すると、ZEH(ゼッチ)とは、「net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略で、「1年間で消費する家庭のエネルギー以上のエネルギーを創り出す」住宅のことを指します。同様に
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)も存在します。このZEHやZEBを実現には、蓄電池が必ず必要になりつつあります。
そしてそれが裾野を広げてゆくと、「分散型エネルギーシステム」構想が現実のものになってくるのです。だんだん知られるようになってきていますが、集中型エネルギーシステムと呼ばれる従来の火力発電所や原子力発電所などに代わり、地域の特徴をふまえ、再生可能エネルギーやコージェネレーションシステムなどを活用する「分散型エネルギーシステム」が採用されています。

分散型エネルギーシステムは、1つの機器だけで実現はできず、再生可能エネルギーやコージェネレーションシステムなどの「機器単体」と、電気の見える化を行うHEMSなどの「エネルギーマネジメントシステム」が必要なのです。そして、最後に電気を貯めておける「蓄電池」が、切り札的な位置づけになる為に、「今後の社会に必要なモノ」ということになるのです。

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